オフィスワークとプライベート時間

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オフィスワークをしている者にとって、仕事の時間とプライベートの時間を比べると、プライベートの時間が本当に少なく感じます。本来は、週休二日の会社であれば、週の二日はプライベートの時間ですし、平日であって、八時間勤務であれば残りの3分の2はプライベートの時間のはずです。そうなると、印象としてはほとんど(75％以上)がプライベートの時間になるはずで、プライベートの時間が少ないという印象にはならないはずです。

理由は二つあります。一つは、会社の業務をしている直接的な時間以外にも、会社に関連する時間がかなりありこれがプライベートといえないという点です。もう一つは、基本の八時間勤務が終わらないで残業や休日出勤が常態化していれば上の計算は当てはまらないという点です。

しかし、政権交代後のアベノミクスの一環でデフレの流れからインフレの時代に変わりつつあります。物価が上昇していくのです。日本銀行は物価上昇年2％を目指していると言っています。そうなると、単に給料が上がったと喜んでいる場合ではなくなります。物価が2％上がっていくのですから、給料は少なくとも2％以上上がっていかなければ実質減っていることになってしまいます。この統計データはオフィスワークをする人もチェックした方がいいと思います。